悪質なカード現金化業者に注意!

クレジットカードのショッピング枠を使って指定された商品を購入し、購入した物品を現金化業者に売却することで現金が手に入るカード現金化。普通クレジットカードを使って現金を手に入れると聞くとキャッシング枠を思い浮かべるでしょう。しかしショッピング枠を使えば、手数料込みで考えてもキャッシングや消費者金融に比べて金利が低く抑えられます。しかし、カード現金化にはリスクもあります。それが詐欺業者の存在。安心かつ安全に現金化ができるよう、カード現金化がよくわかるサイトを参考にしてみるといいでしょう。

発生しがちなのが、申込み後に現金が振り込まれない被害です。現金化のためには商品の購入が必要だと書きましたが、何の商品を買うように指定されるかが問題なのです。優良な会社であれば新幹線の特急券や商品券などを指定する場合が多いようですが、悪質な会社だと価値がないであろう置物やCD-ROMなどを指定してくることがあります。このような商品を買わせるだけ買わせて肝心のお金は振り込まない、なんてことも大いに考えられます。急ぎで現金を作らなくてはいけない状況なのかもしれませんが、申込みをする前に1回冷静になって考えてみましょう。あまりにも怪しい商品を買わされそうになったら他の業者を探した方が安心です。

そしてカードの暗証番号を盗られる被害も出ています。インターネット上のセキュリティ対策が強固になっているにも関わらず、2015年のカード番号不正利用による被害は70億円以上。不正利用がなくならない理由の1つとして、消費者側がカードの情報を守り切れていないことが挙げられます。申込み時にクレジットカードの表裏を収めた写真をメールに添付させるといった、私たちの裏をかいて大胆にカード番号を盗むカード現金化業者も存在するのが現実です。「まさかこれでは盗まれないだろう」と油断していると、業者の思うつぼ。まんまと情報を盗られてしまいます。

こういった被害に遭わないためにも、カード現金化業者の選定はとても大切になってきます。この業者選びさえ間違えなければとても助かるサービスなので、まずは勉強がてらいろんな業者を比較してみるといいかもしれません。